こんにちは!神奈川県横浜市に事務所を構え、東京都・神奈川県で活動している土木型枠工事業者、大邦建設株式会社です。
平成12年に創業し、高速道路の橋桁の新設工事や耐震工事、海・川の護岸工事、造成現場の擁壁などさまざまな現場に携わってきました。
「型枠工事はどんな流れで作業しているの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今回は型枠工事の流れについて、お伝えしたいと思います。
拾い出し
施工図面を基に、コンクリートを打設する柱や梁、床、壁等の寸法、形状を拾い出し加工図を作成する作業です。
作成した加工図から必要となる資材の数量を拾い出し発注し、部材加工を行います。
型枠パネル加工
作成した加工図を基に、ベニヤ板や桟木を使用して加工材を作成する作業です。
加工場で組み立てられた材料は、現場乗り込み時にトラックにて出荷されます。
墨出し
建設現場で実際に型枠を設置する位置に必要な印をつける作業です。
工事開始後も、頻繁に墨出しは行われます。
型枠組み立て
あらかじめ準備しておいた柱型枠、壁型枠、梁の型枠材を、現場で組み立てます。
建て込みした型枠が建物の形になる為、建物の精度と強度が必要です。
水平器などを使って、水平垂直に組まれているかを組立中は常に確認します。
型枠工事の精度が、建物全体の出来具合を決める大変重要な仕事です。
型枠締め付け
建て込みの終わった型枠を、フォームタイという金物を使って単管パイプで締め固めます。
コンクリート打設時、型枠の内側から外側へ圧力が掛かります。
型枠の締固めがしっかりと行われないと型枠に歪みが発生してしまいます。
仕上がりを左右する、重要な作業です。
生コン打設
生コンクリートを型枠の中に流し込む作業です。
生コンの打設は専門の方が行います。
打設中に型枠に影響がないように、型枠大工の職人の方も立ち合い、常に型枠の点検を行います。
型枠解体
型枠に流し込んだコンクリートの強度が出てきたら、型枠の解体作業です。
壁、梁、スラブ(天井)と日数をおいて順に解体していきます。
型枠を解体した後は、転用しやすくする為に釘仕舞いやケレン作業を行います。
集積して型枠大工に引き渡し、工事は完了です。
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