こんにちは！神奈川県横浜市に事務所を構え、東京都・神奈川県で活動している土木型枠工事業者、大邦建設株式会社です。
平成１２年に創業し、高速道路の橋桁の新設工事や耐震工事、海・川の護岸工事、造成現場の擁壁などさまざまな現場に携わってきました。
「型枠の設置は危険なの？」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は型枠工事の設置時の注意点をお伝えします。
型枠の設置における注意点
型枠工事では型枠を使用しますが、型枠を設置する際にも注意点はあります。ここでは、2つの注意点について見ていきましょう。
振動に注意する
型枠工事では、コンクリートバイブレーターという機械を使います。
コンクリートバイブレーターとは、打ち込んだコンクリートに高い周波数の振動を与え、内部の空気を出し、密度の高いコンクリートにする締固め機械です。
型枠をしっかりと固定していないと金具が緩んでしまう恐れがあるので注意が必要です。
金具が緩むと仕上がりが悪くなるだけではなく、重大な事故を引き起こす可能性もあります。
型枠工事の際には、金具がしっかりと固定されているのかをチェックすることが大切です。
金具は締めすぎないようにする
型枠の締め付けは、しっかりと行う必要がありますが、締め付けすぎにも注意が必要です。
型枠を強固に締め付け過ぎると、締め付け過ぎたところが凹んでしまいます。
コンクリートが斜めに仕上がったり、凸凹になる原因となりますので注意しましょう。
型枠に高周波の振動が加わる場合には、締め付けを強固に行う必要だとお伝えしました。
しかし、通常よりも比重の重いコンクリートを流し込むときには占めすぎないようにする必要があります。
フォームタイの締め過ぎを防止するための、締め過ぎ防止具というものもあります。
締め付け不足や締め付け過ぎにご注意ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
